本日の記事でも先日(10/17)参加してきました、ほのかさん(@hono_chi_e)主催の下記の「会社員向いてないバー」のお話を書かせていただきます。
前々回、前回にも書かせていただいた内容は、下記から読めますので、併せてご覧くださいませ。
本日は、元システムエンジニアで、ニート期間を経てフリーランスのWEBライターをしているだいすさん(@DICE_and_roll)の「実家ニートになれない俺がフリーランスになるまで」というプレゼンの感想を書かせていただきます。
目次
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合わないという直感は当たるよねえ
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過去の信頼関係って大事だわ
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会社辞めるために今からできることって何だろう
合わないという直感は当たるよねえ
だいすさんの前職は、新卒でシステムエンジニアをしていたとのことでした。
彼がシステムエンジニアをしていた会社は、内定式の時点で、「自分には合わない」と直感的に判断したと仰ってました。
それでも、再度就活するのが嫌ということで、入社したのです。結局、内定式の時点の合わないという直感は当たってしまったそうです。
- 入社2年目に適応障害で休職
- 休職して復職した後、部署異動してユルい所に移ったものの、そこでもなじめず4年目に退職
上記のだいすさんのお話ではありませんが、やはり、第一印象で感じた違和感というのはほんと当たるよなと思います。
それが仮に食わず嫌いであってもです!
上記の私の記事でも書いたのですが、最初の違和感って、ほんとに当たるんですわ。
最初の違和感が氷山の一角に過ぎないというのも恐ろしいです。
違和感を感じた時点で、即逃げるなり、即座に逃げられないにせよ、逃げるための準備をしておかないと、ヤバいことになりますよね。
少なくとも、違和感を押し殺したり、辛いものを我慢していたら、長期的な爆弾を抱えてしまうのは確かです。
後、人間不信や対人恐怖症的な何かになります。
過去の信頼関係って大事だわ
だいすさんは、退職後ニート生活をすることになります。
そんなある日、学生時代アルバイトをしていた会社から「フリーランスで仕事をしてみないか」というお誘いの電話が来たとのことです。
学生時代にアルバイトをしていた企業から、こんなお誘いの電話が来るって、凄いっすわ。私には、そんな信頼関係も、そこまでやれる能力もないので。
というか、私の場合、学生時代にアルバイトをしていた企業では、無能扱いを受けていたわ、後輩には怒られるわといった、底辺ポジションでしたし(正確に言えば、今の仕事でもダメっぷりを披露中)。
そのお誘いを受けた会社で、元ライターの人がいらっしゃり、たまたま雑談になり下記のようなお話になったそうです。
元ライターさん「次の仕事は決まっているのか」→だいすさん「決まっていないけど、ブログを書いた経験があるので、それを生かしてライターやってみたい」→元ライターさん「知り合いがライター探してみるけど、やらないか」
というやり取りから、仕事を貰えることになり、フリーランスでWEBライターをやることになったとのことです。
だいすさんは、運が良いというより、自分自身で運を良くする努力をして、此処まで至れたんだなと感じました。
私に足りないのは、そのようなバイタリティだよなと考えました。
だいたいいつも考えてるのは、
- 生まれない方が幸せ
- 早く死にたい(長くても60代には)
- 慢性的な希死念慮
ですからねえ。どんだけ無気力なんだろう。
死にたい死にたいとは言うけど、そう簡単に死ねないですからねえ。生きにくいなりに、クソな人生なりに、最悪の事態を避ける努力をしないといけませんなあ。
それができないのもある種の幸せ恐怖症なのかもしれません。
幸せ恐怖症って何ぞやって思う方は、下記の私の記事を読んでみてください。
会社辞めるために今からできることって何だろう
会社でやっていくの向いていない、じゃあ辞めてやると動いたとしましょう。何も対策を練らないとそれこそ死亡フラグ一直線ですからねえ。
そこで、だいすさんは下記の3点のポイントをおっしゃったのです。
- ある程度、お金に余裕を持っておくこと
- やりたくない仕事を決めておくこと
- 次にやりたい仕事のイメージを持っておけ
上記のaのことって、一番大切ですよね。フリーランスだと、結果出せなきゃ、無一文になるとかザラですし。
何だかんだで、会社員って、基盤は安定しているのは確かです。
- 各種福利厚生
- 社会保険
- 失業保険
- 退職金(最近ない所増えてますが)
フリーランスでも、実際は保険とか探せばあるらしいですが、実際に保険を利用するのは、会社員の方がはるかに容易なのは確かです。それをカバーする分の金銭的な余裕の確保は必要です。
bとcは、難しい部分ありますねえ。
- 金に困ると選んでられない
- やりたいことがわからない
- かといって、焦って仕事を探したら、また病むかもしれないから怖い
だから、今の仕事が嫌だからと言ってもやめられないという方も多いでしょうねえ。だから、自殺者3万人も出るのかも(それでも氷山の一角に過ぎないのが怖いです)。
bとcを考えるには、前回の記事で紹介しためぐみさんのアドバイスが参考になるかもしれません。
今回、主催者であったお三方のプレゼンは、考えていることや行動力が、私に比べたら、はるかに上です。
私自身、会社員でやっていくことの適性は、ハッキリ言ってゼロ未満だと考えていますし、将来もやっていくイメージがわきません。かといって、会社を辞めてまでやりたいことはありません。
少なくとも、このままだと、希死念慮通り越して自殺願望という言葉を口にしだすかもしれませんね。
将来、希死念慮を持っているなりにどうにか最悪の事態を避けるための生き方を考えていこうかなと。
プレゼン以外でもお話したことはあるのですが、こちらも別途記事にする予定です。