「会社員向いてないバー」に参加してきました(中編)

昨日に引き続き、先日(10/17)参加してきました、ほのかさん(@hono_chi_e)主催の下記の「会社員向いてないバー」のお話を書かせていただきます。

【イベント】会社員向いてないバー

昨日の感想は、下記からご覧下さいませ。

「会社員向いてないバー」に参加してきました(前編)

今回の記事では、「日本一明るいニート」という肩書気を名乗っているめぐみさんの「ニート~人生の夏休みを有効活用する方法~」のお話について書かせていただきます。

  1. 本当に大好きで、夢中になれる仕事を探すにはどうするの?

  2. 夢中になれる仕事を探すには一生懸命遊べと言うけど、遊ぶ時間も気力もないし、そういう場合どうするの?

本当に大好きで、夢中になれる仕事を探すにはどうするの?

ほのかさんのお話の後、ちょっとした休憩をはさんだ後、めぐみさんのお話に入りました。

先ほども述べたように彼女は、「日本一明るいニート」という肩書きを名乗っています。その肩書に負けない明るくて前向きなお話を聞くことができました。

何故、明るいニートを名乗っているのかというと、

本当に大好きで、夢中になれる仕事を探すため」とのことです。

どうして、本当に大好きで夢中になれる仕事を必要であるのか、めぐみさんは、下記のように仰ってました。

  • 人生100年時代で、現在30歳だとしても、後80年は生きていかないといけない
  • 年金制度も崩壊して、死ぬギリギリまで働く必要があるから
  • どうせなら、楽しめる仕事を探すべき

実際、その通りなんですよねえ。

  • 今の20代、30代の人がシニア層になるころには定年退職制度は形骸化している
  • 現時点でも、職場によっては、正社員でもアルバイトより稼げない(アルバイトが儲かるというより、正社員としての見返りが割に合わなすぎる)
  • AIなどが発達すれば、無くなる仕事も出てくる
  • そんなわけだから、嫌いな仕事や適性のない仕事を続けても淘汰される
  • 淘汰されても、ベーシックインカムなり、北欧レベルの社会制度があれば良いが、日本では絶望的
  • 仮に導入されても、今の20代、30代の人が生きている頃には厳しい

確かに、嫌な仕事でも我慢できたのは、年功序列や終身雇用、定年退職後の年金が保証されていたからですからねえ。それがなくなったら、嫌な仕事なんて我慢できませんわ。

とはいっても、「やりたいこと、好きなことなんてねえよ。そもそも早死に出来るならそんなこと考えないで良かったのに~!ハイクソー!!!」という方ばかりでしょう。

むしろ、私もその一人です!

じゃあ、どうやって探すのかは、めぐみさんは、下記のように仰ってました。

「一生懸命遊んで、その中から夢中になれることを見つけろ」とのことです。

要は、夢中になれることを見つけて、それに全力で打ち込めということなんでしょうね。好きこそ物の上手慣れ」じゃないですけど、好きなことって、何だかんだで、物覚え悪くはないんですよね。

ゲームでいうプロゲーマーや、各種スポーツ選手、人気タレントさん、各種クリエイターの人は、寝ても覚めてもそのことばかり考えてますからね。

世界レベル、全国レベルでは、1回戦落ちだとしても、何も知らない人からすれば、お金払ってでも、自分の代わりにやってもらいたい内容だったり、得たい情報だったりしますからね。

夢中になれる仕事を探すには一生懸命遊べと言うけど、遊ぶ時間も気力もないし、そういう場合どうするの?

一生懸命遊ぶ時間や気力がないならどうすれば良いんだろうと、考えている方も少なくないでしょう。

というか、私もです。

社畜労働や、学校というクソ環境にいれば、余った時間に何かする気力なんて失せますからねえ。

  • 自分の思っていることを何でも良いから書いてみる
  • 大きい図書館で本を20冊選んでみる

上記の2点をやってみて、遊ぶ内容や興味のあることを探してみろと仰ってました。

書いてみるのは、良いかもしれませんね。

そんなこと言っても、書くこと思いつかんという場合でも、

  • 書くことが思いつかん
  • 怠い
  • 死にたい

ということを書き続けるというのでも問題ないとのことでした。それで、気力がわいてきたら、どうして書くことが思いつかなかったり、死にたくなったり、怠くなるのか考えられるかもしれませんね。

そこから、何かヒントが見つかるかもしれません。

図書館で本を20冊、気になったものを何でも良いから、選んで、机上に並べてみるという方法も、自分が何に興味があるのか、何が嫌なのかを探すのにお手軽とのことです。

本に限らず、気になったものを何でもよいから手に取ってみるというのは、非常に有効だなと私も感じました。

不特定多数の中から、それを選んだということは、直感的に何か気になる点があるということですからね。良くも悪くも。

その直感って、恐ろしいくらいに当たるのです。特にマイナス面の直感の当たり具合は異常です。直感でマイナスに感じたものがプラスに代わることって基本無いですからね。

私自身も、中学時代や、前職までのクソブラック企業の経験で痛感しました。

めぐみさんの言いたかったことを、ざっくりとまとめると

  • 人生100年生きなくてはいけない
  • 残りの人生、死ぬまで働く必要がある
  • その働くネタは、一生懸命何かに打ち込んで探せ
  • ネタが見つからないなら、今思っていることをひたすら紙に書き続け、その中から掘り下げろ
  • 気になったものは、直感で良いから、手に取ってみろ

という感じになるのかなと、私の言葉で解釈してみました。

次回は、だいすさんの「実家ニートになれない俺がフリーランスになるまで」について書かせていただきます。お楽しみに。