まだ結婚できない男第5話

いや~、今回のまだ結婚できない男も桑野節が炸裂してましたなあ。

彼の極論であるけど正論、正論だけど極論な発言は、楽しみです。

実際に、関わりたいかというと、勘弁ですがねw

今回の話で、気になった個所をピックアップしていこうかなと思います。

目次

  1. 結婚後の災難について

  2. どんな夢だって、潰そうとする奴はいくらでもいる

  3. 極論でも響く人には響くんだなあ

結婚後の災難について

ある日、吉山弁護士の学生時代後輩の女性が、婚活相手を探していて、桑野さんを紹介してほしいという相談を、吉山弁護士にするのです。

後日、彼女と桑野さんが会うことになるのですが、そこで発言した桑野さんの発言が、極論なんですが、正論なのです。

私も桑野さん同様の価値観を持っていたので、「お~、俺の気持ちを代弁してくれたか」と思いました。

  • 結婚すれば、自分とパートナーだけの問題ではなくなる
  • 家族や親族との付き合いが倍になる
  • 義理のおじさん、おばさんなどの親戚がありとあらゆるお節介を焼いてくる
  • それが、一生レベルで付きまとう

これ、ホント当てはまるなあと思いましたよ。

私が幼稚園時代なのですが、父親が転勤になり東京から名古屋に行くことになりました。各種諸事情により、私と母は東京に残り、単身赴任という形で父親のみ名古屋に住むことになったのです。

その時に、母親は、父サイドの親戚から

  • なぜ一緒についていかない
  • 家族一緒でないとだめだ
  • 夫が転勤することになったら、妻と子供は黙ってついていくべき

といういらぬお節介を焼かれましたからねえ。

私は、その時6歳にもなっていなかったので、詳しくは覚えておらず、黙って両親の意向に従っただけなのですが。

それでも、これだけは言えますねえ

外野は黙ってろ!!!

もし、お節介を焼きたいなら、干渉した結果について責任を取れ!!!!

お節介を焼くだけ焼いて、後先の責任を取らないのがうざいです。そこまで行かなくても、パートナーだけならともかく、パートナーの親戚や家族とつながらないといけないという時点で、嫌になりますねえ。

血のつながった親子でも相容れない部分があったり、揉めるときにはもめるんです。義理の家族何ぞ、トラブルの火の元に自ら突っ込むようなもんじゃないですか~。

どんな夢だって、潰そうとする奴はいくらでもいる

桑野さんによる上記項目の話の後に、吉山弁護士の後輩さんは泣いて去ってしまいます。

その後に、桑野さんは吉山弁護士に怒られるのですが、そこで「どんな夢だって、潰そうとする奴はいくらでもいる」と言うのです。

実際、邪魔する輩は、どこにいてもいるんですよね。そこで、論破できなかったり、諦めてしまうようなレベルならその程度と言えば、その程度なんですよね。

少なくとも、現時点では。

まあ、論破できるかそうでないかは、本人の性格にもよるので、論破できれば良いというものでもありませんがね。でも、潰そうとする奴に邪魔されて潰されてしまうのなら、色々考えなおしてみるのも良いでしょう。

  • 本当はそこまでやりたいものではない
  • やるにしても、準備が足りない
  • そもそも、行動するエネルギー量が不足している(肉体面なのか精神面のどちらかか、それとも両方なのか)
  • エネルギー量が不足しているなら、どこで補充すれば良いか
  • 自分のエネルギーを削ってくる障害は何か
  • その障害から逃れるにはどうするのか
  • 逃げるためには何が必要か
  • どれだけの期間逃げられるのか

考えるだけでもキリがないんですよねえ。というか、考えるだけで消耗しきってどうでも良くなってしまうのです。

夢とか言う以前に、仕事のせいで、飯食ったりゲームする気力も奪われるんですよねえ。

特に今の職場の夜勤では!!

まだ、休みは半日残っているのですが、もう神経がざわついてしょうがないです。

極論でも響く人には響くんだなあ

そして、前項目の次の日になります。吉山弁護士事務所内へ...。

例の彼女が、吉山弁護士のもとを訪ねるのです。吉山弁護士は、彼女に言葉をかけるのですが、彼女は、全然落ち込んでいなかったのです。

最初は、落ち込んだのだが、結婚結婚こだわるのが馬鹿らしくなった」とのこと。

桑野さんの極論で、ショックを受けて泣いてしまったのは確かですが、その後彼女は、色々調べてみたそうです。

トルストイの「急いで結婚することは無い。結婚は果物と違って季節外れになることは無い」という言葉を見つけて、

  • 焦って結婚する必要ないわな
  • 自分をしっかり持たないといけないな
  • 自然体でやっていこう

という気になったとのことです。

極論がキッカケとなって、良くも悪くも行動に移ることってありますねえ。今回の場合は、良い方向に動いたのかなと。

自然体になれない状態で婚活して、結婚出来ても上手くいきませんからねえ。結婚生活は長くなって子どもが生まれたとしても、アダルトチルドレン問題が起こるのは明らかですからねえ。

歪な結婚問題は、自分の次の世代にすら、悪影響を及ぼすので。

今回の吉山弁護士の後輩は、桑野さんの極論で良い方向に動きましたが、場合によっては、悪い方向に動くかもしれないのも怖いですねえ。

学校や会社で上手くやれない、だから死のうといった感じで!

今回も何だかんだで、桑野節はブレなかったなあと。

ドラマのストーリーの感想よりも、私の日常生活や過去の思考駄々洩れになっているような気がするなあ。でも、

気 に す る な !(チャージマン研に出てくるジュラルの魔王様風に)