Au Soleilの主催者であるともさんが幹事をしていた下記の飲み会に昨日参加してきました。
https://twitter.com/AuSoleil_tomo/status/1155414631881379841
似たような趣旨で集まっているダンゴムシの会やACバーよりも年齢層は広めだなと感じました。
参加者は、私を含め計6人だったのですが、その中のお二人は、以前も某イベントにてそれぞれつながりがあった人でした。
世間ってせめえわぁ。
本来は、あと一人来る予定とのことでしたが、私用により来られないとのことでした。その一人が、私と上記で挙げた方の2人と某イベントで面識がある人でした。
世間(つーか、ACとか生きにくさ系のネットワーク)狭いなあ。
目次
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どんだけ昭和時代無法地帯だったの
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本来の男女雇用均等法はこうすべきだったのでは
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男は泣いちゃいけないという教育が自殺者を出しているのでは
どんだけ昭和時代無法地帯だったの
参加者の半数が、私が生まればかりの1980年代に小学生時代を過ごしてきたとのことでした。
そうすると、90年代くらいに就職したのかな。
その当事者の皆さんの話を聞くと、自分が学生時代や今現在も感じているカオスぶりがかわいく感じられるくらいの無法地帯だったなと思いました。
参加者の1人が野球ファンで、1980年代当時のパリーグのゲームを開催していた川崎球場に、ゲームを見に行ったことがあると仰ってました。その方曰く、来場者は数えられるくらいしかいなくて、球場全員で30人位しかいなかったとのことです。
しかし、その翌日の新聞では「川崎球場には2000人来場していた」と書いていたそうです。
捏造じゃねえか!
まあ、当時はSNSも普及していなかったからもみ消すのは容易でしょうからなあ。
今だったら川崎球場でゲームを開催されている時点で「#川崎球場人少ない」「う~ん、30人いるか」「31,2…」という風にSNSで流れるんでしょう。
TwitterやYouTubeのコメントで、「人数少ねえ、草www」ってなりますね。
それを無視して、上記の新聞の内容を書いたら大炎上確定です。
これ、ひでえなあと思ったのが、社員旅行だったか何かで、新人女性社員は、バニーガールの衣装を着て盛り上げないといけないとのことでした。
断るともちろん、上司からぶん殴られたそうです。
完全に、今なら
- 暴行罪
- セクハラ
訴えることができますよ。おかしいわ。これ。
SNSで愚痴れば、「こんな会社辞めろ」「いい弁護士紹介してやる」とかになりますね。
当時は、まだ理不尽には絶えてなんぼ、いくらおかしなことでも上の人間には意見をしてはいけない、泣き寝入りするしかないという、無法地帯だったなと思うのです。ネット越しでしか知らなかったのですが、実際に当時をリアルタイムで生きてきた人の話を聞くことで、想像以上にひどかったんだなと感じました。
あの時代に生まれないで良かったあ。
本来の男女雇用均等法はこうすべきだったのでは
参加者の1人の方が仰っていましたが、男女雇用均等法は、「女性でも男性のように週5日一緒に働けるようなシステムなのがおかしい」とのことでした。
理由として下記のとおりです。
- 男性にはない生理痛に襲われる
- 中年期に入ると更年期障害がある
- 出産や子育てなどもこなさないといけない
これ、男である私からしても、ハードモードにも程があるだろと思うのです。
男女雇用均等法って、本来「男性でも、一般職の女性レベルの労働時間でこなせる労働量」に調整しないといけないのではと感じました。
平均的な一般男性より体力や身体能力の高い女性は、あまり多くはありませんが、平均的な一般女性より体力や身体能力の低い男性って、結構多いのではと感じています。
正確には、体力そのものは男女平等だけど、メンタル面の疲れやすさ、持っている病気などの差で、疲労度ってまちまちなんでしょうけど。
RPGとかでいえば、毒とか呪いのHPが毎ターン削られる状態異常を常時抱えているようなもんです。いくらHPの最大値が高くても、消耗するわ。
なんかしらで疲れやすい人って、週5働くということでHPは削れるわ、状態異常かかってるわでハンデでかいんですよ。
月曜日から金曜日までで、攻撃食らってダメージうけるわ、状態異常でダメージ受けるわで、ムチャクチャ削れるんです。金曜の夜から土曜日にかけてHPはフルになっても、状態異常は継続してますからねえ。
休み足らんわ!!!
男は泣いちゃいけないという教育が自殺者を出しているのでは
参加者の1人の方から、女性に比べて男性の自殺者は2.2倍の数値だそうです。泣くことで、本来出すべき毒を出せないで、毒をため込んで自殺に至ってしまうとのことでした。
今はどうかわかりませんが、私が子供のころは
- 男だから泣くな
- 女じゃないんだから泣くな
- 男なんだから強くないとだめだ
- 男は女子供を引っ張っていかないといけない
- 男なら力仕事ができて当然(特に高身長だと尚更)
という教育がありましたね。それについていけない人、ついていけない&運悪くサポートしてくれる環境がなかったという人が自殺してしまうんだろうなと。
そういえば、ガンダムUCで、主人公のバナージ・リンクスが泣いていて、中年のキャラのジンネマンに「男だから泣くなと言うんですか」というシーンがありました。
ジンネマンの答えは「男だろうと、何があっても泣かないという奴は信用できない」とのことでした。
後、ジョジョの奇妙な冒険でも敵キャラクターが主人公と戦う前に、大声で泣いてメンタルを調整してから戦闘態勢に入るシーンもあってくらいですしね。
だから、男だから泣いちゃいけないわけだし、ワンワン泣いて命が助かるなら儲けものだと思うのです。
ダンゴムシやACバー、ばなうたとは違う雰囲気の集まりで、こういう集まりもあるんだなと感じることができました。
わずが3時間程度でしたが、非常に充実していました。今後ともお付き合いよろしくお願いいたします。