ACバー2019/06/09その①

先日ですが、ACバーというイベントに参加してきました。

生きづらさを抱えている人たちの中でも、AC(アダルトチルドレン)を自覚している人たちが集まれる安全基地として、行われています。その中で、仲間を作って、自分が前に進んでいくためにどうすればよいかを考えていく環境として月1でやっているのです。

今回は、その感想を書いていこうかなと。

目次

  1. いつ頃、ACであると気づいたか

  2. ACバーで作ったもの

  3. リンク

いつ頃、ACであると気づいたか

私は、ACであることに気づいたのは、だいたい去年の春くらいだったかなと思います。Twitterで知り合った方が、ACの人が集まれるバーを作りたいということで、私もお誘いをいただきました。その時は、ACという言葉だけなら知っていたのですが、細かい意味や詳細などは知らない状況でした。なので、本やネットで調べてみて、これ当てはまるんじゃないのかと感じたのです。

私は1人っ子で、近所に大人の親戚が多い環境で育っていました。その親戚が、全体的に高学歴だったり、教養も深く、出来ないことがないんじゃないのかという印象がありました。そのせいか、自分もそういう大人にならないといけないというプレッシャーがあり、年齢とともに責任や負担が増えるんじゃないかと感じていました。たいていの人って、大人になることに対するあこがれが強いんじゃないかと思います。私も、全くなかったといえばウソにはなりますが、プレッシャーの方を強く感じる時点でACの傾向があるのかなと。だからか、大人になるのが嫌で子供のままでいたかったですね。だからといって、今は子供のころに戻りたいとは思えないのですが。

母親は、子供時代、大人の親戚(私からすれば祖父の兄弟家族、母からすれば叔父叔母家族と)と同居していたとのことでした。その家では、子供のテレビの優先権が皆無、周りの同級生の間で流行っていたことをやらせてもらえなかったそうです。それ以外でも、子供のころから、大人と同レベルの家事などの遂行能力を求められたり、体罰を受けていた経験があるとのことでした。幼少時代は、抑圧されたり、過度に期待値が高い環境で育ってきたのかなと感じました。

上記の影響かはわかりませんが、私自身も、幼少期、母親の求めるレベルに達しなかった際に厳しくされた記憶があります。勉強だったり、習字の練習や、絵の宿題など、ダメ出し何度もされて泣きながらやったような。幼少期の反動かはわかりませんが、母親の強制力が弱まってきたら、ほどほどに物事をやりたがるようになりましたね。厳しくされたり、怒られるくらいなら手を出したくないとか、直感で嫌だと思ったら嫌なまんまとかです。

まあ、中学卒業らへんから丸くなってきて仲良くはできていますがね。それでも、母親に怒られたり、何か掘り下げられるのが怖いとか、自己開示したくない部分もあります。

毒親度でいえば、父親のほうが毒かもしれません。機嫌が悪いとチンピラのごとく圧力をかけてくるんですよね。テレビ見ながらキレたりして。間違ったこと指摘すると逆切れしてくるわ、怒鳴るわで、怖かったですわ。勝手に部屋に入ってきたり、自分のスケジュールいちいち聞いてきて対応するのも疲れるんですよ。ほっといてほしい旨の発言すると、機嫌悪くなるわ、キレるわで大変です。今でも、プライベートいちいち聞いてきたり、朝の出社前に、いつ外出るのとか話しかけてきて、今話している時間ないことを言ったら機嫌悪くなりましたし。今は、怒鳴ることがなくなり、受け流すだけでよくなったから楽になりましたが。

私が高校の時ですが、風呂上りにパンツいっちょでリビングにいたんです。なぜか、父親がパンツいっちょの私に向けて急にキレてつかみかかってきました。顔を真っ赤にしてです。私は、殴り掛かってきた手をつかんで「落ち着けよ」となだめました。その翌日には、キレたことを忘れて、平然と話しかけられてある意味ビビりました。その事件までは、力では私の方が圧倒的に弱かったんで、親父怖かったですし。

中学のテスト前とかになると、数学とか親父に教わりながら見て貰ってたんですが、わからないと怒鳴られたり、こんなこともできないのかといわれてました。わからない中、怒られると怖くなって余計わからなくなりますって。だからか今でも、わからないと怒られるのが怖い、ミスするのが怖いと感じますね。親とか関係なしに。

人に期待されたら、応えなければいけない、怒られることが怖いといった面で、ACなんだな、ACの状態とうまく付き合えていないなと感じました。

ACバーで作ったもの

去年の7月から始まったACバーですが、最初は、スタッフさんがいて、お菓子とかを出してくれておもてなしてくれる、話を振ってくれるという形式でした。2回目から自分たちでお菓子とかを持ち寄って、参加者で会場とかもそうだんする、少ない人数でじっくり話すという形式に移っていきました。

3回目以降は、参加者それぞれが得意料理を作ってふるまったりというお料理サークルみたいなノリに移っていきました。ある人は、毎回ステーキを作ってくれます。またある人は、いろんな味のパスタを作ってくれます。今年の2月にACバーをやった時は、みんなで手巻き寿司を作って、巻き巻きしたり、中の具を何にしようか考えながら作りました。

そんな中で、今回、私は、2種類のスムージーを作りました。

1つはブルーベリー味

もう1つは、スタバにあるような抹茶フラペチーノまがいのものです

ブルーベリー味の方は、冷凍のブルーベリー、ヨーグルト、豆乳を同時に混ぜて作りました抹茶フラペチーノまがいは、氷と抹茶の粉末、豆乳を混ぜた後に、バニラアイスを半分混ぜて合体させたものです。ブルーベリーの方は、JRの駅とかで売ってそうと評価をいただき、抹茶の方も上々の評判をいただきました。今回は女性陣がお休みのため、女性のコメントがいただけなかったのが残念ですが、女性にも受けるのではと自負しています(笑)

ほぼ毎回参加されている女性の方からは、女子力が高くて、オシャレだと私のことを評価してくれてるので、悪い評価はないかなと。

回を重ねるごとに、参加者全員で自分たちの居場所を作っていく環境に変化しているなと感じました。

ちょっと長くなりましたので、今回はこの辺で締めます。

リンク

この記事を読んで、興味を持っていただけたら、下記のサイトも覗いてみてください。次回の開催予定なども記載してあります。

https://acsbar.wixsite.com/home