京浜急行の事故について

昨日の京浜急行線の事故でお亡くなりになった方のご冥福及び、負傷された方の回復をお祈りします。

というわけで、昨日発生した京浜急行線の脱線事故について思うことがあるので、今回はそちらの件について書いていこうと思います。

目次

  1. マスコミ、てめえらよお

  2. トラック業界、ブラックすぎ

  3. 復旧作業について

マスコミ、てめえらよお

おい、マスコミ!いや、マスゴミか。

今回の事故で、京急が悪いとか、トラックが悪いとか一方的に悪役を探してあら捜ししてるんじゃねえよ。仮にどちらかに原因があったとしても、他に調べるべき内容や、テレビで流さないといけないような内容があるんじゃねえの。

上記のツイートを見てると、トラックの運転手も、この標識に従った結果事故に遭って亡くなってしまった被害者なのではと思います。

こういった、軌道修正のしづらい標識とかは少なくないと感じます。各種、マスコミ関係には、上記のような道を取り上げて、分析をしてほしいなと思います。今後、同じような被害に遭う人をなくすためにも。

後、事故現場で、立ち入り禁止エリアに入って、スクープネタを取るマスゴミの害悪ぶりは何なんでしょうね。

警察官の指示に従わず、金儲けのために写真を撮りまくるプロ意識には感心しますわ。

あなたたちもプロとしての責任はあるのでしょうが、警察官は危険地帯の対処のプロです。もし、スクープネタに使う写真を撮るにしても、プロの指示に従ったうえでやってください。

あなたがたが、仕事をサボれば復旧作業がスムーズになったかもしれないんです。ここはサボりましょうよ。働き方改革を進めるためにも。

まあ、スクープネタを拾わないといけないんでしょうね。上様の命令に従わないといけないサラリーマンなので。

トラック業界、ブラックすぎ

今回の脱線事故に巻き込まれて亡くなったトラックの運転手さんも、トラック業界の被害者なんでしょうね。

運送関係は、下記のサービスを強いられていますから。

  • 送料無料
  • 時間指定での配達
  • トラックの中で仮眠しながらの長距離移動

理不尽な納期に追われて、危険なルートを疲労した体で長距離移動をしないといけないわけです。そりゃあ、冷静な視点で運転もできなくなりますわ。

時間指定での配達がなければ、警察官の指示に従って、別ルートを走るという選択肢ができたかもしれません。今回の大きな事故で話題になったのであって、似たような事故が過去に起きていた可能性があったでしょう。

トラック業界の労働環境や時間指定システムの見直しは必要かもしれません。というか必要です。ムチャクチャな納期は、死者を出すというリスクに繋がるかもしれないのですから。

復旧作業について

昨日から今もなお、事故が起きたエリアの京急川崎~横浜エリア間は、運転見合わせです。

そのため、不眠不休で復旧作業に当たっているとのことです。本来なら、ライバル企業であるJRからの応援も受けて。

純粋に、ライバル同士が力を合わせてトラブルに対応する努力や通常通りに鉄道を動かすための努力をする姿勢は素晴らしいです。

けれどね。不眠不休での作業を強いられているということは、企業や学校は、事故が起きても休めないという証拠なのではないでしょうか。

鉄道が不通=交通手段が無くなり、通常通りの通勤通学が不可能である

という発想にはならないんでしょうかね。

今回の事故が起きたエリアは、京急川崎~横浜エリアなので、そのエリアに住んでいる人や通勤通学している人は、

  • 在宅勤務を許可する
  • 特別休暇にする
  • 別ルートで通うことを配慮し、通勤通学時間をずらす

などの処置はできないんでしょうかねえ。交通インフラがマヒしても休みをとれない労働環境や労働量なのは、企業の責任なわけですし。

労働者や学生だって被害者ですよ。

交通インフラがマヒしても、通常通り通勤通学させるシステムは、誰も得をしません。JRや京急サイドの負担も大きくなるだけです。

交通インフラがマヒしたから、通常通り通勤通学出来なくても仕方ないという考えに移行していってほしいものです。

復旧作業に当たっているJRや京急サイドの関係者の皆様、温度変化が激しいですので、ご無理をなさらぬようお祈り申し上げます。