世の中、政治に関する知識を持っていたり、考えを述べるのがNGな暗黙の了解があるよなと思います。
どの政治家を支持しているかによって、その人の人格が決まるわけではないんですがねえ。
私は、別にどこの政党を支持しているとかの考えはないのです。ですが、庶民が政治に関する知識や考えを持っているとNG扱いになるのは否めません。少なくとも日本ではそうだよなと。
目次
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政治の知識を持たれると、庶民をだませなくなる
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子どもに政治の流れを教えていくべき
政治の知識を持たれると、庶民をだませなくなる
一番の理由は、これでしょうねえ。庶民に政治の知識を持たれると、庶民をだますのがうまくいかなくなるということです。
政治家とかの特権階級にとっては、庶民にはバカでいてほしいんですよ。
- 税金について考えるのをめんどくさがってもらう
- わざと面倒くさいシステムにして、高い金を払わせる(消費税増税に伴う軽減税率とかを複雑にする)
- 戦争とかになったら、真っ先に庶民を強制送還する
ということができますからね。
庶民が、政治のことに興味をもって知識をつけてしまった場合、
- 議員年金
- 選挙に落選しても、どこかの政党に所属していれば、数年間は政党からお金が出る
庶民からすれば、チートレベルの隠し要素があるのがバレてしまいますしね。
そういう庶民が力をつけて、立候補して集団で当選すれば、自分らの椅子がなくなるわけです。そりゃあ、知識を持たれるとやばいでしょうね。お小遣い無くなるわけですし。どこぞの総理大臣のように税金でゴルフ三昧とか、どこぞの労咳ミサイルのように犯罪を金でもみ消すとか厳しくなるでしょう。
政治家からすれば、庶民が馬鹿正直に高い税金を納めてくれるのが一番お得なわけです。
こんな奴らのために働いて税金を納めていたとしたら、働いたら負けという言葉が間違っていないよなと思うのです。
子どもに政治の流れを教えていくべき
子どもの頃って、
- 政治や選挙の流れ
- どういう政治家がいる
- どの政党がどういった政策を行っているのか
を教わる機会がなかったなと思います。せいぜい、社会科見学で国会議事堂を見に行ったりとか、衆議院議員、参議院議員という議員制度がある、選挙権は何歳からあるのかくらいですよね。
うん、政治のこと全くわからないまま大人になりました。そのまま大人になっても、どこに投票すれば良いかわかりません。そりゃあ、いい加減に投票したりとか選挙に行かない人も多いよなと思うのです。だいたい、当選するのって
- 芸能人や2世議員といった肩書だけ有名
- 街宣カーで高頻度で自分の名前を叫んでいる候補者
ですからねえ。まあ、しょうがないですよ。子どものころから政治を勉強する機会のないまま大人になってしまったわけですから。
それこそ、子どものころから政治の知識を身につけられてしまったら、従順な国の奴隷が減ってしまうのですから。子どもって大人より物事の吸収率が高いですからね。吸収率の高い子供が成長して、大人になって力をつけられても困るんでしょうね。
子どもに政治の知識を植え付けるなという考えがありますが、それって、政治家からすれば都合が悪いからなんじゃねえの。将来の奴隷がいなくなるわけですし。
私個人的には、子どもにも政治の知識を教えていくべきだと思うんですよ。少なくとも、この項目の冒頭で挙げたような知識は教えていくべきです。
勿論、特定の政党に偏った内容を植え付けるのはNGです。特定の政党に偏った内容だと、それこそ、さっきの奴隷量産システムと変わりません。
わからないから、知らないからという理由で搾取される可能性って高いです。つーか、今の日本の政治なんかその典型例です。訳も分からず、消費税などの税金は上がるわ、その税金で東京オリンピックに使われるわです。
将来、政治がわからないせいで搾取される人を減らすためにも、子どものころから政治に興味を持ってもらって知識を教えていくべきだよなと考えています。
そうなる前に、日本が無くならなければですがね…