お見合い結婚について考えてみる

平成以降現在まで、お見合い結婚って聞かないなということを感じます。

昭和末期というか、私が生まれるかそうでないか前後らへんくらいまででお見合い結婚って廃れたのかなと思っています。

個人的には、お見合い結婚が廃れて良かったなと。お見合い結婚って、こちらに結婚の意思がなくても、近所の人や職場の付き合いで強制的に結婚させられるわけですしね。

適齢期と言われる年代になったら。(だいたい20代半ばくらいでお見合いさせられた)

結婚したくない人や結婚して家庭を持ったり子作りすることに適性のない人が結婚してしまうことを避けられますし。

所謂、結婚適齢期になったからと言って、上記のことが自然にできるようにはなりません。30代どころか、40代以上でも少なくないですからね。

親だって完璧じゃないし、ダメなところもあるという意見もあるでしょう。

そりゃあ、間違ってませんよ。欠点のない人間なんていやしませんから。その尻拭いをさせられたり、産まれたくなかったのに産まれてしまった子どもが苦しむのです。

たまったもんじゃありません！

親の成長意欲のために、子作りするのはご勘弁願いたいものですねえ。

もう2年くらい前になるのかな。私もお見合い話が1度だけ来たのです。

結論から言うと断りました。以上！

まあ、これで話が終わったら、項目に挙げる意味がないので、細かい流れを箇条書きにて説明します。

私の父親が、父親の大学時代の友人と旅行に行きました
旅行先で、友人に私と同年代の娘さんがいるとの話になりました
彼女も、私と同様独身とのことでした
だったら、お見合いさせるかと話になったのです
1から4の話が、勤務中の私に母親からのLINEを通して来ました
母親が予め断ってくれました
「私からは「結婚を嫌がってるからやめろ、結婚する気がないのにお見合いするのは戦法に失礼だ」と言っておく。だから、お前からも父親に断りの話をしろ」と指示がありました
仕事から帰宅後、断りの話を父親にする
父親もそれを承諾しクローズ

という流れでした。

両親の前では、結婚なんて嫌だということをしつこく言ってたんですがねえ。父親はそれを知らなかったのか、お見合い話を持ってくるとかギャグとしか言いようありません。

父親には、結婚したくないというのは言いづらかったのは、元々ありましたねえ。母親からも、父親の前では、結婚したくないということを言うのは、父親が機嫌悪くなるからやめとけと言われたことがあったと思います。

家族間でも暗黙の了解や忖度を強いられるのってめんどくせえわ。

そういう、暗黙の了解やしがらみが嫌で結婚したくないのもありますしね。

母親も、結婚するよう仕向けてくるなら、私は恐らく実家にはもういないでしょう。

そういえば、母方の祖父の法事の時も、父親は孫ができればほしいなとか言っていましたねえ。母親は、好きにしろって言ってた気がしますが。

親の目を気にして、子どもを作らなきゃいかんとか、それこそ自分の子どもが苦しむわ。ハイクソー！！！

それで、自分の子どもができて、私が恨まれるとかたまったもんじゃないですし。

結婚したくない人間や結婚して家庭を持ったり子どもを持つのに向いていない人間を、結婚させるのってあかんわと感じます。

それって、食わず嫌いだから結婚してみないと分からんという意識の高い人も多いでしょう。

( ﾟДﾟ)ﾊｧ?

失敗しても、自分一人ならそれで問題ないでしょう。結婚って、自分だけの問題じゃありません。

パートナーはもちろんですが、それぞれの家にも影響があります。ましてや子ども出来た後だと軌道修正尚更利きませんよ。

スマホアプリのリセマラとはわけが違うんです。

離婚すれば良いんでしょうが、裁判だったり、役所への手続き、身内への報告など、それだけでやることムチャクチャあるんです。普段やらなくて良いことが増えるだけでどれだけ負担になるかわかってるんですかねえ。

対人関係気にしないといけないとか、ムチャクチャ負担がかかるんです。

お見合いとかさせられる時代に生まれなくて良かったなと思いました。お断りの連絡、結婚への圧力とかそれだけで、それだけでストレスフル過ぎます。

結婚に限らず、人間関係って疲れますしね。特につながりたくて繋がっているわけではない場合。

目次