夏休み明けが嫌な人たちへ的な呼びかけ増えてきたよね

そういえば、ここ3,4年くらいで「夏休み明けが嫌な人たち」向けの呼びかけ増えてきたなと思うのです。

各種著名人のコメントやTwitter内のツイート見てるとそう感じます。

お前らがたまたま上手くいった、特殊な何かを持っているから何とかやれただけだろというクソリプを飛ばす輩もいますがね。(特に芸能人が発信した場合)

確かに、たまたま上手くいったに過ぎない点はあります。それでも、個人的には、有りだと思うんですよ。今回は、「夏休みが明けが嫌な人たち」向けの呼びかけについてどう思うか書いていこうかなと。

目次

  1. そういう呼びかけは大事

  2. 私が学生の頃って無かったよな

  3. やっぱり、虐めをやらかす加害者が島流しにあえ

そういう呼びかけは大事

前書きでも述べたような「たまたま上手くいっただけだろ」的なクソリプを上げる輩はいます。確かに、

  • 上手くいっただけ
  • 学校以外の居場所を見つけられただけ

という側面があります。

それでも、Twitter内での呼びかけとか芸能人の「学校がすべてじゃない」という声は、ありです。むしろ、必要だと思います。

  • なんとなくかもしれないが、学校以外の居場所があると感じられる
  • 呼びかけをする芸能人も虐めの被害を経験している
  • もしかしたら、乗り越えた芸能人みたいになれるかもしれない

というところからシンパシーを感じられる人がいるかもしれないですしね。ぶっちゃけ、綺麗事といえばそれまでです。実際そうですし、当事者目線からすれば、声掛けには気づけません。

その綺麗事で

  • 前に進めるかもしれない
  • いじめられっ子が更に弱いものをいじめるというループを断ち切れるかもしれない

といった効果が出るなら儲けもんです。

私が学生の頃って無かったよな

私が知らなかったかもしれないだけですが、私の学生時代は、上記のような呼びかけやEテレの「8月31日が嫌な人たち」向けの番組って無かったなと思います。

正確には、そういった人たち向けのコンテンツはあったかもしれませんがね。せいぜい、書籍くらいだと思います。今みたいにSNSでリアルタイムでやり取りするなんてありえない時代でしたからね。SNSがなかったころは、学校が嫌いという少数派向けの考えを世の中に大っぴらに出せなかったですし。

  • 学校が嫌でも行け
  • 学校は、みんなが楽しいものだ
  • 馴染めないなら馴染む努力をしろ
  • 文句を言うならやめろ
  • 虐められる方にも原因がある
  • 虐められるのは弱いからだ
  • SNSがなかった分、同じ地元とかでしかつながりようがなかった
  • ネットの普及率が低かったころは、自分と同じ考えを探すのが厳しかった

という時代でしたからね。私が高校の時にSNSが誕生しましたが、

  • mixiなどに代表される同級生同士のつながり
  • Twitterが一般的じゃなかった
  • Facebookのように実名出してなんぼ
  • 投稿の公開範囲とかも人によって調整できるわけじゃなかった
  • アカウントの使い分けも一般的じゃなかった

でしたからね。今のSNS事情とは良くも悪くも違っていたのかなと思います。こんなんじゃ、少数派の価値観を開示できないよなあ。

今なら、Twitterとかは複数アカウント持っていてもおかしくない時代ですからねえ。

  • プライベート用
  • 副業用
  • 会社の人と繋がる用

とかもできますからね。そういった面では、緩いつながりや価値観の合う人を探しやすい時代になってきたのかなと思います。

学校が嫌いな人同士でつながれるのは大きいです。クラスでは孤立していても、仲間を作れるかもしれませんからね。もしかしたら、虐めと戦うをつけたりとか戦う力を持てそうですしね。

やっぱり、虐めをやらかす加害者が島流しにあえ

虐めのせいで、8月31日が嫌で亡くなってしまう人や亡くなってしまったり、学校を辞めて引きこもりになってしまう人が出てくるのは否めないんですよね。

本当は、学校に行きたいし、引きこもりなんてなりたくない、生きていたいと感じる人も多いでしょう。虐めって、そのエネルギーを奪うんですよ。

虐めで自殺してしまったら、間接的に被害者を殺したといっても過言ではありません。仮に自殺しなかったとしても、引きこもりや転校する人もいるでしょう。

虐めって、ホントにクソっすわ。

やっぱり、虐めをやらかす加害者が島流しに合え。被害者の人生を奪った罪は消えないんだよ。

  • 不登校にしてしまった人の生活費の負担
  • 島流し先での危険作業の義務
  • 国のブラックリストに載せて、就職やクレジットカード作成の制限をかける

とかの罰を与えて良いレベルです。それこそ一生レベルで。被害者が上記のようなダメージを受けていることを体でわからせないと、わからないでしょうね。

人の痛みを知らない奴らなんで。言い方は極端ですが、見せしめにすることで、虐めなんてクソなことをやる人間も減るでしょう。

人間って、基本的には性悪説が成り立つと思うので、抑止力で押さえつける必要があるのではと考えています。

同じように虐めで苦しんでいる人、学校が嫌な人が、Eテレの番組やSNS上で交流できるようになったというのは、大きなアドバンテージだなと思います。

嫌なことを我慢する必要がない世の中になっていけばなと。