今週も見ましたよ、もちろん。
まだ、結婚できない男は、つまらないという意見をよく聞きます。個人的にはそうは思わないんですがね。まあ、前作が良すぎるんでしょうね。
今回も個人的に気になった点を書いていこうかなと。
目次
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しかし、なんだんだ桑野さんちのマンション、声聞こえすぎじゃね
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新人、コンビニ店員さん、成長してるわ
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桑野さん「辞めた方がいい」
しかし、なんだんだ桑野さんちのマンション、声聞こえすぎじゃね
前作から思っているんですが、桑野さんちのマンション、音聞こえすぎじゃないですかねえ。
桑野さんが大音響で流しているクラッシックは、ちょっと響くかな位の音は聞こえそうですが(笑)。
- 友人同士の会話
- ペットとのコミュニケーション
- 芝居でしゃべるセリフの練習
まで、隣の号室まで響くのって、どういう壁の作りしているんでしょうか。桑野さんが住んでいるようなマンションで音が響くようじゃ、築50年くらいのボロアパートだったら、どれだけ響くんでしょう。
結婚できない男ワールドのボロアパートの壁は、トイレのノックレベルの力でも壊れるくらい脆いんでしょうねｗｗｗ
もしくは、日本の避難所レベルのプライバシーしかないとか。
やべえ、現実以上に超格差社会じゃねえか！
新人、コンビニ店員さん、成長してるわ
結婚できない男シリーズの恒例のコンビニシーンは、今回ももちろんありました。
先週、レジで行き詰っていた中年店員さんは、無事にやれているのでしょうか。今回は、スムーズにやり取りできていました。接客しているときの表情も柔らかったなあ～。
先週は、行き詰っていた中年店員さんに怒っていた先輩店員さんも、成長した姿に喜んでいて、隣でにっこり笑っていました。ギスギスした雰囲気にならなくて良かった～。
コンビニの仕事を1人でこなすのは、流石に厳しいのかもしれませんが、レジのやり取りをうまくできている時点で、少しずつ成長しているのは良かったです。
コンビニの仕事は、難しいだけで1人でこなせる代物じゃないですし、給料に対して、難易度高すぎというのは置いといて。
行き詰っていた店員さんも、不器用で仕事ができないのかもしれませんが。仕事に対する取り組みは、真面目な人なんでしょうね。
といっても、現時点で描写されていないだけでしょうけど、他にコンビニの従業員はいるでしょう。教えてくれた先輩は良い人なんでしょうけど、クソな先輩や同僚などもいそうなので、そういう連中のせいで、中年店員さんは、気を病まなきゃ良いのですが。
不器用な人をいじめるのが好きな素晴らしい人格を持った方は、世の中たくさんいらっしゃるので。
個人的には、コンビニの中年店員を応援しています。
桑野さん「辞めた方がいい」
「辞めた方がいい。簡単に夢を捨てられるなら辞めた方が良い！」
桑野さんの隣人の早紀さん(演:深川麻衣さん)が、芝居に行き詰まっていて、辞めるか悩むシーンがあるんですよ。上記のセリフは、そんな彼女に、桑野さんがかけた一言なのです。
辞めろと言われて、辞めてしまうくらいなら、さほど好きでもなかったわけですし、その程度の適性でしかなかったわけです。
本当にやりたくて、好きだったら、まわりがどう言おうが、夢中になって取り組めますしね。
とはいっても、結局、途中で行き詰ったり、辞める羽目になる人が多いでしょう。例えば、プロのスポーツ選手目指す人は、結局プロには入れず、その道を辞めることになって、会社員などといった別の仕事をすることになるのがほとんどですからね。
それでも、プロを目指した過程ってのは、無駄にはならないのかなと思います。
- プロのスポーツ選手として、やっていくための基礎体力
- 1つの課題をクリアするために試行錯誤する思考力
- ライバル選手に差をつけるために、ライバルの弱点を調べる分析力
- 営業などの客商売なら、やってたスポーツをネタにできるかもしれない
- やってたスポーツの練習方法をブログやYouTubeに載せる
直接はつながらなくても、何かに応用を利かせることはできるかもしれません。それって、やっぱり夢中になって取り組む何かが必要なんですよね。
だから、辞めろと言われて、辞めたくなるならその程度にしか夢中になれなかったわけですし、その程度の適性だったという証拠なのかなと。
英治くん(演:塚本高史さん)や吉山弁護士(演:吉田羊さん)が、まだ頑張れるからと励ましているシーンがありましたが、個人的にはかえって残酷なんじゃないかなと。
早紀さんは、頑張りたいというモチベーションがあったから良いものの、実際には、
- モチベーションはもうなくなっている
- 肉体的にも精神的にもボロボロで無理
- それこそ、過呼吸なり慢性的に頭痛が起きている状態だったり
などで、第三者目線で見ても辞めた方が良いんじゃないかとか、本人が続けたくないとかに陥ってる可能性もあるわけですし。
そんな人間に、「まだ頑張れる」と声をかけるのは、かえって追い込む恐れがあるなと思うのです。下手をしなくても、強引に辞めさせた方が本人のためになるケースの場合。
とシリアスな話を振ってみましたが、そこは結婚できない男。ちゃんとオチはありました。あのBGMとともに(笑)。
桑野さんの今週の1人○○シーンは、
ベランダで豆乳か牛乳を飲んでいるシーンでした。
今回も、笑えるシーンや、細かいところを探す楽しみのあるシーンも多かったです。来週はどうなるんでしょうね。
来週は、桑野さんのお母さんが、桑野さんちに殴り込みをかける話だそうですが、どうなることやら。