先日、まだ結婚できない男の第1話を視聴しました。
放送開始までは、期待値高すぎて、爆死するんじゃねえかと思ってました。
しかし、そんなことはありませんでしたね。
安定したノリがあって良かったです。
目次
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所々ある、前作ネタ
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桑野さん、変わり者だけど、所々正論述べるのがGood!
所々ある、前作ネタ
初っ端から、前作でも使われたBGMが使われていて、安定してました。
なんだろ、あのBGMの安定感は素晴らしい。前作はサントラが出てなかったので、そこが残念であります。このドラマが終わるころにはサウンドトラックが出るかもしれないので、そちらを楽しみにしておきますかね。
OPの流れも前作と変わらないのが良かったです。
- 主題歌の始まるところで、桑野がくつろいでいる
- メロディーが始まるところで、桑野の作業シーンが流れる&メインキャラクターの紹介
- その後に、今回のあらすじ的なワンシーンの紹介
- パグのアップからのサビ入り
- サビで流れる、桑野と3人のヒロインが、一対一でやり取りしているシーン
- 桑野が自宅で指揮者になり切ってクラシック鑑賞している
- 桑野の実家の家族が出ているシーン
- 最後に桑野が1人でいるシーンでオープニングクローズ
一部のメインキャラクターの入れ替わりはあったので、そこと比べるのも面白いでしょう。
桑野さんとコンビニ店員さんの
コンビニ店員「スプーンいりますか」
桑野「いりません」
コンビニ店員「ポイントカードありますか」
桑野「ありません」
もあって良かったです。13年前と違って、コンビニ店員が外人さんというのが時代の流れを感じさせます。
作中で、直接名前は出てませんでしたが、早坂先生の後日談的を聞くことができました。
前作の最終回で、桑野とくっついたのは良いけど、別れて別のお金持ちの人と結婚したとのことです。
番組放送開始前に、メインの女性陣が入れ替わるとのことで黒歴史扱い受けるのかなと思いましたが、そんなことは無くて良かったです。
直接名前は出ないかもしれませんが、今後、前作の女性メインキャラクターであるみちるさんや沢崎さんのその後に触れてくれたらうれしいなと思います。
中の人が不祥事起こして、直接出演できない金田についても軽く触れられてますからねえ。(番組前半のダンボールのあて名を調べてみてください。細かーく名前が書かれてます)
桑野さん、最後に1人で自宅でクラシック鑑賞したり流しそうめんしたりと、お1人様ライフを満喫しているのが良かったです。
桑野さん、変わり者だけど、所々正論述べるのがGood!
第1話冒頭の下記の桑野さんの発言は笑いました。
「何が起こるかわからない結婚生活、ありとあらゆるニーズに対応した設計にした」
結婚したばかりの夫婦、しかもこれから家を建てようとする人たちに言う発言か、これwww
結婚したら、離婚や死別がなければ、うん十年は一緒にいますしね。それが順風満帆で行くことはまずないでしょう。
- 各部屋に鍵をつける→家族関係が悪化した時に、距離感を保てる。こちらは、私の勝手な考えですが、鍵付きのシェアハウスとして賃貸にも使えそうですよね(笑)。
- 将来的に区切って2軒の住宅にできる→離婚や独立で家族が減ったときに賃貸にできる
すげえ、理にかなった建築方法ですねえ。私の母方の実家も、母や叔母が実家を出た際、部屋が余るということで一部賃貸にしていますしね。
ベタではありますが、上記の赤太文字であげた「何が起こるかわからない結婚生活~」の後に、強風とカラスが鳴く演出は笑いました。
あれですね。作中では今後描写されることはありませんが、桑野さんに家を建ててもらうこの夫婦、今後はこうなるんじゃないでしょうかw
後この発言も正論ですなあ。
「平穏な暮らしにもお金は必要」
この発言は、岡野さん(演者:稲森いずみ)が旦那との離婚裁判でもめて、吉山弁護士(演者:吉田羊)に「お金はもうどうでも良いから平穏な暮らしをしたい」と会話した内容に対してです。
お金があれば何でもできるというわけではありませんが、お金がないと何もできませんからねえ。
- 金がないと飯も食えない
- 家に住めない
- 子供を学校に入れられない
- 病気になったら、治療も受けれない
- 長期治療が必要な場合、貯蓄が減る
- 病気や事故の対策にもやはりお金は必要
最近の風潮では、お金があれば何でもできるというよりお金がないと何もできないという方向に進んでいるなと思います。
10年位前までは、世の中お金がすべてじゃないって考えが圧倒的だったのに。
桑野さんも、1人で平穏な生活をするのにお金かけてますからねえ。
- 1人外食
- 高級マンションで1人暮らし
- 1人で遊ぶおもちゃ
自分のペースでやりたいことをやるにも、人間関係から解放されるためにもお金ってやっぱり必要なんですよね。
桑野さんのお1人様ライフを満喫するスキルは、人と関わるのに疲労している人にはホントに必要だなと思います。
周りに誰かいると、気を使っちゃったり、神経張り詰めますからねえ。
とりあえず、第2話が始まる前に感想を書き終われてよかったですw