学区域制度ってクソだよねー

学区域制度を纏めてみると、住んでいる地域により、どこの公立の小中学校に通うのかを決める制度です。

今回は、学区域制度ってクソだよねー!八つ墓村制度だよねと言うことを言っていきたいです。

目次

  1. 人間関係のリセットが出来ない

  2. やりたい部活がないこともある

  3. 学区域制度があろうがなかろうが、地域の人とコミュニケーションはとれます

人間関係のリセットが出来ない

通っていた地元の小学校の環境や同級生がが自分に合わず、同じ区内でも地元から離れた中学に通うことになれば接点は無くなります。

学校を選べる区内では、他の学区域から来る人も多いし、その中で、同じ小学校だった同級生が一人もいないということも珍しくないですからね。

でも、学区域制度があるとそうはいきません。同じ小学校だった嫌な同級生と再度3年間付き合わないといけなくなります。特に中学受験に失敗した、小学校時代不登校経験有りとかなら気まずいです。んでもって、それをネタに虐めてくる奴等もいますからね。

近くの中学が嫌なら私立中学にいけば良いじゃん!?

バカなことを言わないでください!!

遊びたい盛りの小学校時代に遊べないことは辛いです。それ以上にもっと辛いのは、家庭の財政状況からして、私立を中学から行かせるのは厳しいし、中学受験にかかるコストもバカになりません。

とりあえず3年間かかる公立の学費と私立の学費を調べてみました。公立が約144万6000円私立が約401万6000円とのことです。かなり差がデガイのがわかります。

下手すれば、自宅から歩いていける私立中学よりも、隣街の公立中学に通う方が安いんじゃないですかねえ。交通費込みで。

私の地元から何駅か離れた公立の中学の最寄り駅までの一月分の定期代を計算してみると約2000円前後でした。それを3年間、要は36ヶ月通うとして計算したら、交通費は単純計算して2000円×36ヶ月ということで、約72000円前後というところですかね。こちらの計算結果を、上記の公立中学学費にプラスすると約150万円前後ですね。

それくらい、私立に通わせるってバカにならないんです。地元の公立中学が嫌なら私立受けろと安易に言えたもんじゃありません。

後、思うのが、毎日顔をあわせる人間関係は3年前後ぐらいで入れ替わりがあった方が良いと思います。長く顔を見てると、その人の嫌なところばかり見えてきますからね。

学校なんて、繋がりたくて繋がっている訳じゃないですし。そんでもって、座席も固定となると、立派な村社会の出来上がりです。公立の小中学校なんて八つ墓村も良いところですからね。

  • 同級生、ほぼ全員の自宅が徒歩30分圏内で歩いていけることにある
  • だから、近所のスーパーとかに行くとエンカウント率高
  • そのくせ、卒業とか接点なくなると無視
  • とにかく、みんなで仲良くしよう
  • 行事は強制参加
  • 付き合い悪いと文句言われる
  • ちょっと目立った能力があるといじめのターゲット

都会でも、上記のことが起こるんです。ハイクソー!!

学区域制度がなければ、小学校の同級生がほぼ全員同じ中学に行くことはあまりなくなりますからねえ。人間関係を一度リセットできた方が、人間関係はかえって良くなるかもしれません。

やりたい部活がないこともある

自分の学区域内の中学にやりたい部活がないということもあり得ます。ですが、近隣の中学にはやりたい部活がある、レベルが高いということも可能性があると思うんですよ。でも、学区域制度があると入れないですよね。下手な私立中学より、部活のレベルが高いなら、打ち込みたい子どもには死活問題です。

学区域の中学にやりたい部活がないなら、そのやりたい部活がある中学を受験すれば良いないって!?

前の項目でも書きましたが、中学から私立はキツイ家あるんですよ。そんなこと言うなら、あんたが学費出して上げてくださいよ。

まあ、私個人的には学校の部活システムはどうよと思うのですが、そこは置いといてと(笑)

学区域制度があろうがなかろうが、地域の人とコミュニケーションはとれます

区内の行きたい小中学校を選べるシステムを見直して、学区域制度に戻そうとするエリアがあるようですねえ。地域との繋がりがなくなるからとかほざいてますが。

学区域程度で、地域の人との繋がり無くなりませんから。私の自宅のマンションですが、バラバラの公立中学なり、私立中学に通っているとか普通にあります。地域の行事にも、別の学校いっている人と参加したことありますし。

学区域とかない方が、地元のとの接点持とうと思うんじゃないですかねえ。都心とかなら、人多くて地元の人間の顔を見ないとかありますし。特にある程度の年を食うと。その方が、地元での買い物とも気楽で良いですし。地元そのものが嫌いというわけではないことも感じられますしね。

私の場合、中学卒業したての頃、同じ中学の連中の顔を見たくないから、地元の祭りに顔を出さなくなりましたしね。

数年後、友人の誘いでたまたま祭りに参加したら、楽しかったですし、同じ中学の面子と顔を合わせなくなりました。それ以外でも、案外地元をぶらついてると、同級生に遭遇しないもんですねえ。

学区域制度のせいで、嫌な小学校の同級生と離れられず、同じ中学に行かないといけない。そんでもって、地元に嫌気が差すということがありますからね。地元から私鉄で2、3駅、JRで一駅離れた学校に通えれば、仮にその学校が嫌でも地元で学校の同級生と会う可能性は減りますからねえ。

学区域制という、八つ墓村システムを復活させる愚行をやらかすお偉いさんはそこんとこ考えてほしいなと思うのです。