7/20に横浜にて開催されたばなうたの「ACおしゃべり会」へ参加してきました。
アダルトチルドレンがらみのネタということで参加するしかないということで参加を決定しました。参加者は、私含めて3名でした。
会場は、横浜駅に近いフクシアという施設で行われました。地元の大きい図書館という感じの建物でした。
目次
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親だから相談できないことってあるよね
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おじろく、おばさって何?
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自立には何が必要か
親だから相談できないことってあるよね
悩み事とか親だから話せないことってあると思うんですよ。
生きてきた年代の違いだったりとかでかみ合わないことってありますしね。話しても、頭ごなしに否定されたりとかも少なくないですし。相談したら相談したでプレッシャーの方が強いですしね。
参加者のお1人の方で、父親が独善的だったという方がいらっしゃいました。
仮名Aさんとさせていただきます。Aさんのお父さんは、自分が正しいと思っていたり、気に食わないことがあったらAさんのお母さんに理不尽に切れていたとのことでした。
そんな親じゃ相談なんてしたくないわ。アドバイスという名の支配、脅しをかけてきそうですしね。
私も親が厳しかったからなあ。小さい頃は、怒られていた記憶が強いです。今でも何か言ったら怒られるというイメージがあります。
私の母親は、いろいろなんでも器用にこなせるタイプです。そのせいか、私にもそれくらいのレベルを期待していた感じがありました。それが結構プレッシャーになってて、大人になりたくなかったです。だって、大人になったらこれだけできないといけないのかという恐怖がありましたし。
母親も母親で大変っちゃ大変でしたしね。核家族化が進んでいた時代に、一つの家に親戚が一緒に住んでいて、大人と同様のレベルの物事をこなすことを強いられるわ、典型的な縦社会だわで。
そんな環境だと、自己開示なんてできるわけありませんって。
その親に育てられた私も、自己開示が苦手に育ちました(笑)。
身内だからか、悩み相談できない、開示できないってあるなと思います。勿論、このブログのことも言ってません(笑)。
おじろく、おばさって何?
おじろく・おばさ|長男以外は奴隷?天龍村に存在した人権無視の奇習
上記記事にも記載されているのですが、一家のうち長男以外の人は、下記のことを強いられていたとのことです。
- ほかの家の養子になる以外で、結婚してはいけない
- 村人とコミュニケーションを取ってはいけない
- 家のために一生無報酬で働け
これはひどい...
とんでもないブラック労働で精神を病んでいき、人とのコミュニケーションもできなくなっていったそうです。
これ以上いるとおかしくなるから、お前らさっさと逃げろと言いたいのですが。
ということを第3者目線では、簡単に言えるけど、実際はそうでもないんですよね。
- 村人とコミュニケーションを取ってはいけないというルールの中、労働を強いられ、コミュニケーションそのものが取れなくなった
- 自分の家しか知らないから出られない、出ても何もできないから自分の家にいるほうが良い
- 遊ぶ暇も遊ぶ気力も大人になったら無くなった
ということが起きてしまったんですよね。
もしかしてこれってアダルトチルドレンやブラック企業での生きにくさと似てるんじゃねと思いました。
- 定時上がり出来ないのが普通
- 大人になったら、遊んではいけない
- 大人になったら失敗は許されない
- 大人になったら夏休みなんてない
- 親の言うことはすべて正しい
- 社会人なら体調管理ができて当たり前
- 男は女を養って一人前
- 女性は専業主婦しか道はない
おじろくおばさと同じように辛いのは当たり前、これが普通と思いこまされていたんだなって考えることができました。社会を維持するために洗脳するのが必要なのかな。
洗脳しないとうまくいかない社会なんて滅んでしまえば良いのにと思います。しかし、洗脳され切った方が幸せなのかもと考えてしまうあたりそう簡単に結論は出せそうもないです。
自立には何が必要か
アダルトチルドレンとかの生きにくさから脱却するのって、自立することが大事だと思います。でも、自立するには何が必要なのか考えてみようかなと。
- お金
- 何かしらの繋がり
ざっくりといえば上記の2つかな。
何かするにしても、やはりお金って必要です。お金がないと衣食住何もできない、病気になったとき医者に行けない、オフ会とかにも行けないから繋がりを作れないとなります。お金があれば何でもできるという訳でありません。しかし、お金がないと何もできないというのが現実なのです。
お金があっても使わないと意味ないですよね。私はどちらかというとドケチです。貯めるの大好き、使うの大嫌いレベルですしね。極論ですがwww
でも、使うときは使うのって大事だと思います。どういうときに使うべきかは長くなるので今回は省きますが、一つは何かしらの繋がりを作るのに使うべきかなと思います。例えばですが、生きにくさを抱えている人たちが集まれる所での食事会とかですね。そこから、もしかしたら、会社で稼ぐ以外の稼ぎ方を作れるかもしれませんし、失業したときの再就職先などを作るといったセーフティネットになる可能性だってあります。
会社も人を守る気が一切ないとは言いませんが、限界はあるんですよ。会社だって慈善事業ではありませんしね。いざという時に自分の身を守る滑って必要になるんです。
基本的に常時希死念慮に襲われていますが、それでも簡単に死ねないですしね。だましだましでも生きていくしかないんですよね。生まれちまったわけですし。だったら、どうやったら少しでも楽に生きられるか頭使っていかないといけないなと考えています。
ただし、上級国民テメーはダメだ!
内部留保を庶民に還元しやがれ!!