石の裏のダンゴムシの会@20190526後半

先日参加した、石の裏のダンゴムシの会の感想の後半部分になります。

前半部分の感想は下記からご覧ください。

石の裏のダンゴムシの会@20190526前半

目次

・自分は発達障害じゃないのか

・ダンゴムシの会の今後

・リンク

 

自分は発達障害じゃないのか

参加者のおひとりの中には、自分が発達障害じゃないのかと悩んでいる方がいらっしゃいました。仕事とかが覚えられない、集団の中になじめない、幼いころから物事の上達が遅くて悩んでいるといった面から発達障害じゃないのかと思ってしまっているとのことです。

私もその一人なので、シンパシーを感じてしまったのです。

自分の好きなこととなると、お前何でこんなの覚えてるのって言われるくらいやたら記憶力良いんですよね。例えばですが、自分が学生時代の頃にやってたドラマの放映時期とか、前番組後番組の流れとかは覚えてるんですよ。自分としては当たり前のつもりでも、周りの人って案外わからないらしいです。逆に、学校の給食の献立とかその日のうちに忘れてました(笑)

こんな有り様だから、仕事に支障がないはずがありません。周りのことが見れなくて同じミスを繰り返す、職場の研修で、普通なら3ヶ月程度で終わるような内容でも、1年近くかかって終わるレベルとかあります。学生時代でも、覚えられる教科では満点近い点数を取れましたが、そうでないと、平均点取れないとかありましたしね。

ネットとかでよくある発達障害のセルフチェックをやってみると、お前発達障害当てはまるから病院で診てもらえって結果になりました。心療内科で、似たようなチェックを受けてみると、グレーよりの白という微妙な結果でした。軽い診断チェック表でやったというのもありますが。

本格的なものになると、半年後まで予約が入っている親とかの第3者の意見が必要通信簿も用意をしないといけないなどの準備を経てカウンセリングしないといけないみたいですからね。カウンセリングとかも何回か診断してもらわないとダメみたいですし。診断するにしても、仕事の休日を確保しないといけないとかスケジュール調整も大変ですからね。下手すると、最終的な結果の判定には1年程度掛かるんじゃないでしょうか。

ぶっちゃけなげえ!!

親とかにも説明しないといけないわけですから、キツく言われる可能性考えると怖いですし。時間かけて診断した結果、障害じゃありませんでしたとなると、努力不足や甘え扱いを受けてしまいますよね。方向が間違ってるか正解かは別として、努力しなければならないと感じた時点で、曲がりなりにも努力していると思いますし、うまくやれているように見える人に比べたらハンデは抱えているのでは考えています。

そりゃ、うまくやれている人だって、努力しているのは言うまでもありません。努力のための努力をしているというより、夢中になってやっているという感じなんですかね。きっと。ユーチューバーやブロガーだって、努力してるんでしょうけど、好きなものを発信しようとしてたまたまそのツールを使って、回数こなしてるうちにいつの間にか受けているという感じですからね。

少なくとも努力しなきゃという意識が働いた時点で、その事に関しての適性はそこまで高くはないのかなと思います。自分が発達障害かそうでないかと悩んでしまう時点で、今おかれている環境ややっていることに関する向き不向きを疑ってみても良いのかなと感じました。

努力出来るというのもぶっちゃけ能力だし、適性があるという証拠ですから。

ダンゴムシの会の今後

 

当日も話題になったのですが、参加人数が減っているなあと感じます。多い時だと10人超えていたり、たいていは8人前後は来てましたからねえ。人数が減っているからと言って、ニーズそのものがなくなったわけではないと思います。生きづらさについて話せるような環境ってなかなかないですし。生きるの辛いとか、会社や家族間では決して話せないですからね。結婚したくないとか、家族が信頼できないとか、家族間で話せないでしょうし、普通。

むしろ、家族や身内だから話せないこともあると思います。身内って、ぶっちゃけ気を使いますし。下手なこと言うと甘えるなと言われる可能性もあると思うと怖いです。

ダンゴムシの会では、〇周年記念パーティーとかお花見、クリスマス会とかになると、なんだかんだで人数増えて定員オーバーになりかけることもあるので。そういうビックイベントの類でなくても、半年くらい顔出していない人がひょっこり顔を出すこともあります

毎月第4日曜日固定でいつやるか確定していることは、会のためにスケジュールの確保をすることが比較的簡単というメリットもあります。現に私は、予め休みを取ってますしね(笑)

裏を返せば、平日とかしか休みをとれないなどで第4日曜日は絶対休みをとれないという人は顔を出せないというデメリットもあります。中には、前まで第4日曜日に休みをとれていた人でも、職場の異動とかで労働条件が変わって休めなくなって来れなくなってしまった人もいるでしょう。そういう人のためにも、いつもやっている日程以外で平日や土曜など別の日程を確保する、line通話などを利用してリモートダンゴムシをやるとかもありなのかなと思います。

しかし、私も声をかけてみたことがあるのですが、いざやるとなると人が集まらないんですよね。予め、何人かでどういうイベントをやるか相談して、その上で人を集めたほうが良いのかもしれません。実際、参加者の一人からボウリングやりましょうとお誘いがあって何人かで集まって話し合ってみたいですし。残念ながら、当日は仕事で参加できなかったのですが。

何かしらで生きにくさを抱えている人たちが集まれて、それに関して相談できるグループなので、今後も長らく続いていってほしいなと思います。また、ダンゴムシで知り合った人と会の中だけでなく、別の環境でも仲良くしていきたいです。そのためにも、私自身もできることをしていこうと思います。

リンク

過去の活動は、下記のブログに書いてあるので読んでみてください。

http://dango64.hateblo.jp/

上記ブログや今回の私の感想で興味を持っていただけたら参加してみてください。

下記のSNSも併せてみていただければ、ダンゴムシの会の流れもわかるので是非、フォローを。

アカウント名:石の裏のダンゴムシ@生きづらさ

id:@dangomushi_14